タブラ奏者 指原一登 オフィシャルサイト

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【台湾ツアー】タブラ奏者にとっての「テカ」と「ソロ」

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タブラ奏者は、インドでもほんの数人のスタープレーヤー以外は、その演奏の9割以上が伴奏の仕事だ。

そして、その伴奏の9割以上が、「テカ」と呼ばれる「ターラ」の基本のリズムを演奏することになる。

「テカ」というのは、例えば「8ビート」のように基本的なものだけど、歌う太鼓とも言われるタブラでは特に、音楽に合わせた歌い方や場面に応じた表現力が要求される。

それはほとんど無限の奥深さなのだけれど、最低限「ターラ」を生み出す基本というのは存在する。

台湾に来てから「ラーガ」と「ターラ」の連動をテーマに、ひたすらその「テカ」を磨いている。



**
昨日の、台北月見ルでの公演では、全体で90分になる演奏を前半と後半のステージに分け、後半の頭には「タブラソロ」パートを入れた。

楽曲の中でのソロと違い、演目としての「タブラソロ」は、タブラにとっての見せ場であるし、それだけで音楽としてのストーリー展開や構築力も要求される。

結論から言うと、まだ演目としてのタブラソロなど確立できていない。

まだまだ甘い。。師匠に見せたら怒られるだろう。

難しい。。



**
そもそも「インド音楽」という伝統音楽においては、人前で演奏するには師匠の許しが要るという、言わば「許可制」によって伝統の質と品が保たれている。

それに照らし合わせれば、日本では自分も含め「無免許」で、場外で勝手に演奏しているに過ぎない。

その認識から始めなければ、そもそも「インド音楽」とは何なのか、も伝えられなければ、目指すことも出来ない。

師匠に見せられるのか?

この基準を満たさないものは、ハッキリ言って「インチキ」なのだ。

「無免許」で始めてしまった「インド音楽」だけれど、この先も「インチキ」なことをやり続けたくはない。

師匠にもらったフレーズを「やりたい」というのと「出来る」というのは全く違う。



**
今回の台湾で、「ラーガ」として「ターラ」の連動の動きがだいぶ見えてきた。

そこに輝きを生んでいくために、やるべきことは沢山ある。

「やりたい」ことを勝手にではなく、「出来る」ことを、ゼロから師匠に認められる基準にまで持っていく。

それが「インド音楽」

シンプルにそれをやっていくだけだ。
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