タブラ奏者 指原一登 オフィシャルサイト

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「でも、王様、はだかだよ。」


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「前に進むための足枷になっているネガティブ要因」
http://kazootbeat.blog47.fc2.com/blog-entry-469.html

とは、つまり妄想だ。




そもそも「インド音楽でない」ものを「インド音楽」と呼び、

そもそも「出来ていない」ものを「出来ている」とし、

そもそも「知らない」ものを「知っている」という。

これらは全て妄想。

妄想は、真実を見えなくさせてしまう。




**


「ターラ」のアクセント・テンポ・抑揚・音色・間・呼吸というものを知り、表現出来なければ「ターラ」ではなく、

「ラーガ」と「ターラ」が連動しながら、音楽の引力が生まれなければ「インド音楽」ではない。




**

妄想は、「ターラ」がヨレて拍が乱れていても「インド音楽」

妄想は、アクセントや間が外れて「ターラ」が途切れても「インド音楽」

妄想は、未熟な技術で、上辺だけの派手な技を並べて「インド音楽」

妄想は、「インド音楽」を知らなくても「インド音楽」のプロになれる。

妄想は、「インド音楽」を演奏出来なくても、拍手をもらえて「インド音楽」のプロと名乗れる。




**

「これはとても特別な布で、バカな人には透明に見える布です。」

「どうですか、この見事な布で作った立派な洋服は?素晴らしいでしょう?」

「なんて立派なんでしょう!」

「なんて色鮮やかで美しいんでしょう!」

、、、



「でも、王様、はだかだよ。」




**

「これはとても特別な音楽で、高尚すぎて普通の人にはわからない音楽です。」

「どうですか、こんな難解なことをやっていて、神秘的で素晴らしいでしょう?」



、、、



「でも、王様、はだかだよ。」




**

初めてインドで師匠の「タブラ」を聴いたときは、あと三回くらい生まれ変わらないと無理かもしれないと思ったはずだ。

初めてインドで「インド音楽」を聴いたときは、あと三回くらい生まれ変わらないと無理かもしれないと思ったはずだ。

でも、日本なら、インドにはない、お気楽に「インド音楽」が出来る「特別な布」がある。

、、、わけでは決してないのだ!

どんなに遠くても、妄想の中をはだかで歩き回っていたら真実には近づけない。

妄想は、師匠の「タブラ」も「インド音楽」も、正しく聴かせなくなる。




「でも、王様、はだかだよ。」




**


妄想は、厳しい現実を見えなくさせてしまう。

妄想は、汚い「ターラ」、醜い「音楽」で自己満足に浸りたいだけ。





真実が願っているのは、美しい「ターラ」、美しい「ラーガ」、美しい「音楽」。

真実が願っているのは、そのための惜しまぬ努力。

真実は、一歩一歩、懸命に着実に歩き出したい。




はだかの王様は自分自身。




9年後も、はだかの王様でいるつもり?



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