タブラ奏者 指原一登 オフィシャルサイト

新着情報・ライブ情報・ブログは、新オフィシャルサイト kazutosashihara.com へ移行しました。HEAT bEAT MUSIC 主宰。公演企画・タブラ教室の運営を行っています。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

| スポンサー広告 | --:-- | comments(-) | trackbacks(-) | TOP↑

≫ EDIT

灼熱の大地 と 灼熱の音楽

SCN_0004 (1)


これは、タブラを始めて間もないころ、先生にラジャスターンのある村へ連れて行ってもらった時の写真だ。

地元ではジプシーと呼ばれている、いわゆる芸能を生業とする人々が住む村だ。

当時は、iPhoneでなく、インスタントカメラを1台だけ持って行っていたんだと思う。

日付が入っているけど、ラジャスターンの5月は灼熱の暑さだ。

だけど、こんなところにもバイクの二人乗りで行ったんだった。




タブラを始めたきっかけは、ジェンベなどのパーカッションをやっていたからだ。

パーカッションを始めたのは、オーストラリアに住んでいた時だったけど、ちょうどその頃タブラという楽器の名前も知るようになっていた。

元々アジアを一人旅で回ったり、旅への興味が強かった。

旅先では、ご多分に洩れず、土地の楽器を買って帰るというようなことをしていた。

いつかは!と思っていたインドへ、いよいよ行く、となった時にはすでに「タブラを手に入れて帰る」ということが一つの目的となっていた。

もう一つの目的が、その土地の音楽採集。

そんな経緯もあって、この村に連れて行ってもらったのだ。

SCN_0003 (1)




プーンギという、ヘビ使いが使うインドのチャルメラ。

指穴のある筒と持続音を出す筒は、ガバッと取り外し可能?で、使う時に蜜蝋でくっつけて調整していた。

そんなところにもびっくりだ。


参考:What does aping sound like?







インド古典音楽というのは、宮廷で発展してきたのもあり、その音楽はもちろん、楽器についても高度に洗練されている。

だけどその背後には、膨大な芸能と文化のバックグラウンドがあって、こういった世界も内包されているのだ。

カルカッタやムンバイ、デリーといった、都会での生活がずいぶん長くなり、洗練されたクラシック音楽の追求のために、封印してきた部分もなきにしもあらずだけど、こういう音楽体験も実は根底でつながっているのだ。




インドは広い。

その土地その土地で、人の顔も、食べ物も、音楽も、違う。

ラジャスターンのような、気候の厳しい土地では、人の顔の彫りも深いし、押しも強い、食事の味もチャイの味も強烈だ。

ちなみに、この村でご馳走になった、チキンカレーは、いまだに史上最高の辛さだった。。

食べながら、頭皮の神経が辛さでビリビリしだす感覚は、後にも先にもない。

すべてに、灼熱の大地に負けない要素が必要なのだ。

血がたぎるように、とにかく上げて上げて上げていく音楽もそう。

日本の風土や、日本人の気質とまるで対極だけど、カラカラに乾いていてギラギラにたぎっている、ラジャスターンの音楽も、やっぱり好きなのだ。




<おまけ>

SCN_0005 (1)

ローカルアーティスト、シンガーのKerash ji と

死ぬほど暑いのに、なんでこんなポーズで写真を撮ったのか不明だけど、人と人の距離が近すぎるくらい近いのもインドである。。

暑中お見舞い申し上げます。


関連記事

| インド音楽 | 22:57 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://kazootbeat.blog47.fc2.com/tb.php/461-4dc09135

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。