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【モーシン・アリ・カーン来日公演】レポート その3

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今日本で起こってる状況はこうだ。

シタール持って、タブラの前に座って、教えてもらったフレーズを未熟な技術で並べるだけで「インド古典」と名乗れてしまう。

インドに師匠も持たない人も沢山いるけれども、「インド古典」と名乗るのであれば必要だ。なぜなら、インド音楽を学ぶにも演奏するにも、その瞬間に生まれている音楽を感じる臨場感が最も大切だからだ。

どんな音楽であっても、音楽そのものは、ステージの上で瞬間的に生まれている。即興を重要視するインド音楽ならなおさらだ。



-----
インドの優れた演奏家に学ぶ日本人も多い。

だけど実際、長年染み付いた、単に教科書レベルの知識と未熟なフレーズを並べ、インド音楽の現場の臨場感も知らず、内輪で「インド音楽」と平気で名乗れる日本の状況に、インドで得た本来の臨場感を忘れ、気がつけば、演奏者本人が、インド音楽から華やかさを奪い、生命力をなくし、現代のインド音楽すらも否定する、そんな悪循環が起きている。

更にその周りに、インドで習っている訳でも、インドで実際に演奏を聴いている訳でも、その臨場感を一度も感じたことのない、巨匠の弟子でも何でもない、インドと交流も関係もしない、インド音楽とは関係のない、「インド音楽関係者」みたいなのがたくさんいる。

今回のモーシン・アリ・カーンのように、若手ではあるけれど、しっかりした実力を持ち、評価もされている演奏家を呼んで、インド音楽をしっかり紹介していきたい、もっと知ってほしいと思っているところに、インドと関係のない「インド音楽関係者」が若手で無名のモーシンを笑いのネタにしたりしている。

まったく相当どうかしている。

そんな矛盾したネガティブな悪循環に今更戻る気もなければ、同情する気もない。




——
瞬間に生まれる音楽の臨場感を感じられる状況を作っていく。

今回のモーシン・アリ・カーンとの連日の演奏で、それが可能だということを実感している。

そして世界に広がるインド音楽の潮流を呼び込んでいきたい。
※参照 http://kazootbeat.blog47.fc2.com/blog-date-20150603.html


この方向性に賛同して、一緒に本来の華やかで生命力溢れるインド音楽を目指していきたい人は、ぜひ一緒にやりましょう。

そして「インド音楽」と名乗りながら、インド音楽から華やかさや生命力を奪う人は去っていただきたい。
厳しい言葉をあえて使うのは、自分への叱咤でもある。僕自身も自らの演奏で華やかさ生命力を生みだす事に挑戦しなくなった時は、悔いなく去るつもりだ。





モーシン・アリ・カーン来日公演、残すところあと3本。


▼6月12日(金) インド大使館 ヴィヴェーカーナンダ文化センターホール【完売御礼】
▼6月13日(土) 大塚 マスミ東京
▼6月14日(日) 大磯 エピナール

http://mohsinalikhan-japantour.jimdo.com/全公演日程/

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