タブラ奏者 指原一登 オフィシャルサイト

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【モーシン・アリ・カーン来日公演】レポート その1

昨日のステージが、自分にとってはモーシン・アリ・カーン公演初日。

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インド音楽というのは、そもそも声楽が基本の音楽だ。シタールなどの器楽は、声楽を模したものだ。

そしてタブラが、インド音楽の伴奏楽器として発展してきたことを考えると、この声楽の伴奏というのが基本中の基本で、タブラ奏者としてここを押さえられるかどうかは、非常に重要な部分だ。

ところが、この声楽の伴奏というのは、シタールなどの楽器と演奏するのと違い、非常に難しい。モーシンさんも、インドでも大概のタブラ奏者は伴奏することが出来ないといっている。

器楽の分野では、半ばタブラがソロ楽器として発展しているのもあって、大概のタブラ奏者は手数を増やして歌を邪魔してしまうからだ。




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そもそもインド音楽は教科書で勉強する音楽ではないのだけど、日本ではだいたい教科書通りに演奏して「インド音楽」と言ったりされている。

それが、この音楽が、フレッシュで生命力に溢れ華やいだものであるというようには認識されない理由にもなっている。

さらに声楽、歌は特に、教科書に書き表せない要素が多い。タブラ奏者は、歌い始めのテンポひとつとってみても取れないだろう。

なぜか?

それは、歌が単純に何拍子に合わせて音符をなぞっているようなものではないからだ。

この辺のことはインドでも師匠に習うことの外にある部分だ。




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テカと呼ばれる基本のリズムを、いかにシンプル且つグルーヴィーに、歌のアプローチを読み取り、支える必要がある。

それだけのことがいかに奥が深いか。。

モーシンのようなレベルの人と一緒に演奏すれば、ただ叩いているだけでは駄目なのはダイレクトに分かるし、食事や移動もずっと一緒なので、あれやこれや聞いている。

基本のリズムだから簡単だ、などと言うのは大間違いだ。

日本では、そういうことを教える人などいないし、知っている人もいない。

華やかなインド音楽を、この国でも実現していくには、この辺からしっかりやっていく必要がある。



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本日の公演は、満員御礼なので、残すところあと3公演。

インドでも普通に旅行に行ったのでは、まず聴くことの出来ないものだ。

ぜひお見逃しなく。



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<モーシン・アリ・カーン来日公演>


▼6月12日(金)   インド大使館 ヴィヴェーカーナンダ文化センターホール

▼6月13日(土) 大塚 マスミ東京

▼6月14日(日) 大磯 エピナール

http://mohsinalikhan-japantour.jimdo.com/全公演日程/
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