タブラ奏者 指原一登 オフィシャルサイト

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冷暖自知

冷暖自知


冷暖自知


「水が暖かいか冷たいかは、自分が直に飲んだり手を入れたりすることによってはじめて感知できる」


真意は、体験から得た事だけが、正真正銘自分のものになるのだということ。





自分がインドに行くことは、まさにこれだ。


今時、優れた演奏のCDはもちろん、ネットで音源を聴く事も動画を観る事も出来る。レッスンもスカイプで行う事の出来る時代だ。

ただそれでは足りないのは、自分の五感すべてを使って、善し悪し、躍動感や生命力、息吹や輝きを感じ、自分の中に基準や価値を築いていく部分。たけどそれこそが自分の核を形成してくれる部分だ。




何が正しいか?


そんなことは実際、誰にもわからない。だけどひとつ言える事は、やっぱり「インド古典音楽」は懐古主義の音楽ではないということ。1000年前、300年前、100年前、50年前、そして現在。つながり継承されているけど表現手法は変化している。

「昔は良かった」という今のインド音楽批判にある理屈だと、際限がない。今の民主的な時代より封建的な宮廷音楽の時代の方が良かった、イスラム王朝が建国される前の巨大な寺院で演奏される宗教音楽の方が良かった、またそれより以前の土着で無垢な音楽の方がよかった。それはそれで構わないけど、そういうことはこの音楽の本質とは関係のない個人の好みだ。それもそもそも1000年前の宮廷音楽など誰も聴いた事のある人はいない。



自分の耳で聴いて、自分の目で見て、自分の肌で感じたものだけが、自分にとってはリアルだ。それを信じるしかない。


音楽は、世の中と切り離されたものではない。30年前と今現在が大きく変わってしまっているように、30年後はまた大きく世界が変わっているはずだ。そういう時代の流れの中で、生き残り継承される、ということは、逆にそれだけ大きく発展していなければならないと言える。



もう数時間で年が変わる。

年明けのインドから始まる一年は、未来に向けて歩を進めるため、貪欲にいきたい。



今年一年、関わってくださった皆様どうもありがとうございました!


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