タブラ奏者 指原一登 オフィシャルサイト

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「Vision」


音楽に必要なもの。自分がどう取り組んで行くのか。



その点で、感銘を受けた記事を見つけた。
IT分野についての講演だけど、どのフィールドに置き換えても通じる本質的なものがあると思う。

http://wired.jp/2014/07/30/mit-ishii-evernotedays/


MIT-2_s.jpg




音楽を形作る技術、アイデア、伝えるため伝わるための手法、いろいろあるけれどその先に必要なもの。


音楽や芸術の場合、必ずしもニーズという概念が馴染まないところもあるかもしれない。純粋芸術のフィールドではそれを大衆芸術的だと排除する向きもあるかもしれない。

いわゆるハイアートに属するインド古典音楽も精神世界と繋がって行くという要素もあるのは事実だし、究極的にそこだけを追求していくという使われ方もある。ただそこまでいくと俗世を捨てて生きて行くという世界になってしまう。
でもニーズという言葉は、実は外的な他者によるニーズだけでなく、内的な自身のニーズというほうにも当てはまる。この自分のニーズに向き合うことの意味は、どの道を進もうが変わらない。






記事で語られてるキーワード自体は、横文字のカタカナ表記で書いてあるので全く頭に入って来ないけど、「アウフヘーベン(=止揚)」についての内容そのものは非常に共鳴できるものがあったので、以下いくつか抜粋します。


***

勝てるか勝てないかは分からないけれど、違ったパラダイム、違った考え方をぶつけてみることが大事です。ぶつけることによって新しい地平が開けてくるんじゃないか。これがアウフヘーベン(ヘーゲルが提唱した概念。日本語で「止揚」と訳される)です。

「独創」が一番大事です。でも一方ではコラボレーションしながら作り上げる「協創」も重要。そして究極的にはコンペティション、「競創」です。すごいモノを作ってお互いに悔しいなと思わせる。それが友情です。

「なんてすげえアイデアなんだ、ちくしょう。お前が思いつく前に、なんで俺が思いつかなかったんだ馬鹿野郎。今度見てろ」

この緊張感ですね。矢吹丈と力石徹です。分かりますか? みんなが仲良くしょうがないものを作ってもしょうがないわけです。

「独創」というのは境界に生まれる。バウンダリーあるいはエッジですね。違った次元の分野、あるいはフィールド、相手とぶつかるところ。アートとサイエンスがいい例です。

アイデアの衝突ですね。そこに新しい機会が生まれます。衝突せずにみんなが1つのアイデアに「万歳」って言ったら、ほとんど死んでますね。そこで停滞です。さらに、それがいまある既存の分野やパラダイムを超える、ジャンプする非常に貴重な動力になります。

わたしたちはボーダーにいます。ボーダーは不安定です。違和感があります。それが大事です。違和感がなかったら、もう終わっている。何かがおかしくなきゃ。

ミュージックとテクノロジーも同じです。ハッカーが自分で演奏する、そして楽器を作る。ずっと音楽をやってる人からすると、なんだこれノイズじゃないか、っていう(違和感がある)。そのせめぎ合いが大事です。

***

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